買った本
昼休み、本町の紀伊國屋書店にて購入。
川上未映子は「乳と卵」を読んで、内容云々以前にもう完全にあの文体にハマってしまったので、古本屋で見つけるのを待てずに購入。川上未映子はもう全部読むことにする。
舞城王太郎を最初に読んだ時も衝撃的で、未だかってこれほど格好良い日本語が存在しただろうか?!と鼻血モノの大興奮であったけれど、川上未映子の文章も本当に素晴らしい。
例えば、「乳と卵」の以下のパラグラフ。
クラスのだいたいに初潮、がきてるらしいけど、今日はことばについて考えると初潮の初は初めてという意味でわかるけど、じゃあうしろのこの潮というのはなんで、と思いますに調べたら、初潮でははじめての月経、としか説明がなくてなんやごまかされたような気分ですから、潮というのを調べたら、いろいろ意味がおおくて、書いてあることは月と太陽の引力のあれやこれで海水が満ちたり引いたり、まあ動くこと、波、それのことで、いい時期、ともあって、んでわからんのがほかにはなぜか愛嬌、とかも書いてあって、愛嬌をしらべたら、これにもいろいろあったけれど目にはいってきたのは、商店で客の気を引く、とか、好ましさ、を、感じさせる、とかがあり、なんでこれが、股んとこから血のはじめて出る、初潮と関係があるのかさっぱりわからんでなんとなくむかつく。
「乳と卵」川上未映子 著 文藝春秋 2008
なんかもうオシッコちびるぐらい格好良い!
「萌える日本文学」は、demi さんこと堀越英美さんの萌えで読み解く近代日本文学ガイド。
Apr 8, 2008 3:42:16 PM | Permalink
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