水木しげるのスクラップブック
出典 : 「別冊宝島228 死体の本」宝島社 (1995)より
スクラップブックというと、みうらじゅんの自家製エロ本や仏像スクラップブック、或いは江戸川乱歩が自身に関するありとあらゆる記録を蒐集した貼雑年譜、近代日本の博物館設立に多大な寄与を果たし自身とてつもない蒐集家でもあった田中芳男の博物帖に拾帖などがまず思いつくけれど、水木しげるが漫画の資料用に作り続けたスクラップブックも有名だ。だが水木しげるのスクラップブックは、みうらじゅんがTVや雑誌などのメディアで事ある毎に自分のスクラップブックをひけらかしたり、乱歩の貼雑年譜のようにその抜粋が書籍化されたり、田中芳男の様に研究資料として東京大学で保管されている訳ではなく、ほぼそのベールは謎に包まれている。上に挙げた図版は「別冊宝島28 死体の本」に掲載された水木しげるのスクラップブックの写真で、水木しげるが死体写真もそのスクラップの対象としていたことが判る。この本に収録されている大泉実成による水木しげるのインタビューによると、水木しげるは18歳の頃から50年以上の歳月をかけ「写真百科事典」として新聞や週刊誌などに掲載された写真を「死人」「葬式」「宗教」などのテーマ別にスクラップしており、その量は300冊に近いという。貼雑年譜のような書籍化は無理にしても、何らかの形で公開してもらえると凄く嬉しいのだが・・・・・・
Mar 31, 2007 2:09:31 AM | Permalink
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10993/14464544
Listed below are links to weblogs that reference 水木しげるのスクラップブック:




Comments
Hugoさん、こんにちは。
水木しげるがスクラップブックを作ってるのは知ってたけど、こんな写真も集めてるんですねー。オドロキ!
歴史的な資料的価値も高そうだし、ぜひ公開して欲しいですね。
Posted by: アクセル | 2007.03.31 06:02 午後
アクセルさん、こんにちは。
これは死体に関する本に掲載された写真なので、死体写真なのですが、他にもいろいろ蒐集されてるみたいですね。ほんと、一度全部見てみたい。
Posted by: Hugo | 2007.04.01 07:26 午前