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2005.10.24

『バタフライ・エフェクト』

B000AM6R00 バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
アシュトン・カッチャー エリック・ブレス J・マッキー・グラバー
ジェネオン エンタテインメント 2005-10-21

by G-Tools

過去に戻る特殊な能力を持つ青年が幼馴染の女の子を救おうと過去を改変するだけど…… という、西澤保彦の「七回死んだ男」をロマンティックかつセンチメンタルにしたようなお話。(観ててヒロインの悲惨な境遇とか結構西澤保彦っぽいと思った。)

監督・脚本のエリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバーはこれが初監督作品で、この映画の前に「デッドコースター」の脚本を書いていて、ああなるほどね。という感じ。でも、「デッドコースター」に比べて(あの映画も悪くない映画だけど)、「バタフライ・エフェクト」は時間をかけてるだけあって(初稿の完成から映画制作決定まで6年かかってるそうだ)非常に完成度の高い脚本で、良く練られた伏線と意表をつく展開の連続で観るものをぐいぐい引き込んで行くのは見事。かなりややこしい話なんだけ、観てる人間を混乱させない構成も巧い。

DVDには劇場公開版と、劇場公開版とは全然違うエンディングを持つディレクターズカット版が収録されていて、その別ヴァージョンのエンディングはけっこう賛否両論はありそうな結末の付け方で、物語りの流れや整合性を考えるとディレクターズカット版の方が良いかなと思うけど、其処にいたるまでの心理描写の積み重ねがね、ちょい足りない気がするかな。そういう意味では劇場公開版の軽めのエンディングも悪くはないのかも。

主演のアシュトン・カッチャーとヒロインのエイミー・スマートは悪くはないと思うけど、印象としては子役の方が強いなぁ。7歳のエヴァンを演じた Logan Lerman も、13歳のエヴァンを演じた John Patrick Amedori もどちらも凄く良い。外国映画の子役って何であんなに演技巧いんでしょう? あと、大人の役者ではデブの友人役のエルデン・ヘンソンが良かったな。

Oct 24, 2005 6:34:10 PM |

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Tracked on 2005/10/31 10:00:53

Comments

私も子役の場面の方が印象があって、幼少期には凄く引き込まれました。でも二人が大人になってからは、何となく観てました。大体アシュトン・カッチャーはコミカルな役の方がいいと思ってるので、彼が苦しむ役はどうも、、DVDの最近の楽しみが違うエンディングなので、その意味では面白かったです。

Posted by: HZ | 2005.10.27 01:22 午後

僕はアシュトン・カッチャーの他の作品観てないので気にならなかったんですが、コメディ映画の彼を知ってる人にはちょっと違和感あったみたいですね。

Posted by: Hugo | 2005.10.27 01:51 午後

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