『トランスルーセント 彼女は半透明 1巻』 岡本一広
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トランスルーセント 1巻―彼女は半透明 (1) 岡本 一広 メディアファクトリー 2005-06 by G-Tools |
これは良いです!
体躯が透明になってしまう透明病という奇病に悩まされる中学生の女の子と、その彼女を見守る男のお話なんだけど、これがとても良いです。
作者の岡本一広は新人で、絵(ちょっと小原慎司っぽい下手さ)も、お話もたどたどしいんだけど、自分の体躯が透き通ることと、自分の存在が希薄化することを同一視せずには居られない少女と、そんな彼女にまっすぐに接しようとする男の、まだ中学生的な未成熟さがシンクロして、そのたどたどしさが逆に味わいになっている感じ。
病気に悩む女の子の心理描写もとても丁寧だし、彼女をささえる男の子や、彼女を囲む周りの人たちもとても良い。何とも優しい気持ちにさせてくれる作品。
Jun 28, 2005 2:09:34 PM | Permalink
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